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1122

最終更新: 5月28日

「誰と、どうやって生きていくのか」夫婦問題の漫画の先駆け!過激な不倫モノではなく「パートナーシップ」や「家族の多様性」という社会的な問題がテーマの夫婦の物語。


1122』(いいふうふ)は、渡辺ペコによる日本漫画作品。『月刊モーニングtwo』、講談社にて連載中。既刊5巻。

ストーリー

妻・相原一子。夫・相原二也。結婚7年目の仲良し夫婦。セックスレス。子供なし。そんな二人が選択したのは「婚外恋愛許可制(公認不倫)」。おとやには、いちこも公認の“恋人”美月がいる。美月との恋に夢中になり始めるおとやを見て、いちこにも変化が……。『にこたま』の渡辺ペコが描く最新作は、結婚の嘘と真実。結婚したい人もしたくない人も――「結婚」を考えるすべての人に届けたい、30代夫婦のリアル・ライフ!




「いい夫婦とは?」を問いかける本作の主人公は、結婚7年目の一子(いちこ)と二也(おとや)。仲良しだけど、セックスレスというふたりが選んだ「公認不倫」は、もともとは結婚関係を継続するための前向きな提案でしたが、ストーリーが進むにつれ、他の家庭も巻き込んださまざまな問題に発展します。



本当に夫婦の形はそれぞれだと思います。10組夫婦がいれば10通りのあり方がある。そして正解もそれぞれで、決まった正解なんてない。だからこそ夫婦間の問題なんて、他の人に話しても理解もしてもらえないもの。でも一緒に暮らす一番大切な人だからこそ問題は放っておけないし、良い関係でありたいのです。


みなさんいい夫婦関係ですか?


夫婦と言ってもずーっと同じ形ではないと思います。新婚の時、子供が生まれてから、例えばなかなか子供ができなかったり状況などにより形は色々変化し続けるはずです。なので関係性だってお互いの努力で変えていく必要もあるはずです。



本編なのですが、一子(いちこ)と二也(おとや)それぞれの視点で描かれるのですが、作者が女性だけあって女性目線の描写がめちゃくちゃリアルです。理想的、ドラマチックな観点は皆無でめちゃくちゃ現実的に描かれていて響きます。女性は共感できる部分が多いと思います。だからと言って男性登場人物の心情もわかるし、なぜ渡辺先生は両性それぞれの痛い部分をつけるのだと…


本当に絶妙なリアルとフィクション…重すぎず、ドロドロ物語でもなく、なんか自分に置き換えて考えてしまう深い漫画。漫画というより作品。


渡辺先生のこの作品に関してのインタビューも面白かったです。

「どこからが浮気か問題」

不倫は、当事者たちだけに問題があるというよりは、結婚自体の契約ハードルがとても高い

「ひとりの人とタッグを組んで一生やっていけるのか?責任が重いな……」とは思っていました

社会が変わる過渡期だからこそ、多様な考え方を描きたい

「性の多様化」や「自由なパートナーシップ」

仕事、結婚、家事、出産。何でも「ふたり」で取り組める人を選ぶ

家事・育児・仕事って、それぞれに向き不向きがある。女性だから家事適性があるというわけではないし、男性だから仕事が好きなわけでもないし。得意なことにお互い注力できる夫婦関係が築けたら、よいですよね。


セックスレス

当然夫婦関係はセックスだけではないのだけれど、出てくる問題ではあります。


歪んだ形のこの夫婦を見て、自分たちのあり方を見つめ直すのもいいかもしれません… 




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